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サイト概要

このサイトでは、chatGPTなど生成AIに生成させた小説を掲載しています。内容や表現など、編集者観点で修正点を指示してAIに直させたりはしていますが、基本的には生成AIがすべて書いたものになります。chatGPT以外にも、Claude等ほかの生成AIに書かせた小説も載せるかもしれません。

小説の書かせ方

すべての作品を同じやり方で生成しているわけではありませんが、概ね下記のような手順となっています。見てもらえればわかりますが、そこそこ苦労をしています。各プロンプト例を添えてもいいのですが、AIの進化によってどうせすぐ古びるので、全体の流れだけ伝えます。

1.テーマとなる言葉、キーワードを生成させる。三題噺のような形でキーワードを生成させます。「新語辞典に載っているような言葉で」とか方向を与える場合もあります。

2.テーマ・キーワードをもとに、プロットを生成させる。普通に書かせると「その謎とはなにか。彼らの冒険をお楽しみに」系になってしまうので、そうではなくて「小説の作者として事前に計画しておくべき展開を最後まで明確に記せ」といって書かせます。あわせて登場人物の名前や背景も挙げてもらいます。面白くなりそうな気配があれば次へ進みます。つまらなければ方向について助言をしたりして出し直させます。だめだと思ったらキーワード選定に戻ります。

3.チャプター&シーンリストを生成させる。プロットをもとにストーリーとして構成し、いくつかのチャプターにわけ、さらに各チャプターを複数のシーンで分割させます。各シーンの舞台と内容を記させます。この時点で、全体の長さが決まりますので、足りないと思ったら膨らませてほしい部分など指示してチャプター数を増やさせたりもします。

4.小説タイトルや紹介文を作成させる。タイトル、紹介文、ジャンル名などを提示させます。上記プロットとシーンリストは作家目線で書きますが、こちらは読者に見せるテキストという意識で書かせます。小説を書きおわったあとに書かせようとすると、chatGPTは小説内容を覚えていないので、この段階で書かせます。

5.最初のシーンからひとつずつ、小説文を書かせる。作家になりきって各シーンの文章を順に書かせます。ここでのポイントは、「シーン1-1 未知の遺跡(場所:大学の研究室/概要:若き言語学者・薫平は、新たに発見された未知の遺跡の調査チームに参加する。この遺跡は水辺にあり、古代文明の残した石版の文字が深く刻まれている。彼の役目は、この未解読の文字を解読することだ。)」を書いてください、とシーン一覧で作ったテキストを貼り付けて指示することです。そうしないと、chatGPTは全体の流れをすぐに忘れてしまうからです。また文体や人称、気をつけるべき事柄(セリフを多めに等)を、シーンごとに繰り返し言い添えます。そうしないと、突然だである調からですます調に変わってしまったりします。

6.文章を修正させる。ひとつのシーンを書くごとに、ここまでの流れを踏まえて内容がおかしいところ、ブレているところなどを指摘して書き直させます。黒髪だったはずの人物が突然銀髪になってしまったりするようなレベルから、「謎が明かされるって言ってた謎ってそれ?それだけなの?」みたいなものまで、注意深く指摘します。「自分で直接書き換えてしまったほうが早い」という想いをぐっと堪えて、chatGPTに指示して直させます。盛り上げたかったシーンがどうやっても盛り上がらず、未完で終わる作品も少なくありません。

画像について

小説にイメージとして添えている画像はbingのImage Creatorで生成したものです。小説のキーワードや風景などを使いながら生成していますが、なかなかクオリティが安定しません。

権利について

このような方法で生成したコンテンツに権利主張をできるのかどうかわかりません。わかりませんが、ここにある小説を転載したい場合は、このサイトへリンクを貼っていただきたく思います。あるいは、ここにある小説を無断で商用使用するといったことはご遠慮いただきたく思います。それであれば、上記のような手順で生成できますので、自身でオリジナルの文章を作られたほうがよいと思います。